Thursday, March 7, 2013

ハイライン・空中公園のスタート及びゴールエリア

すっかりニューヨークの観光名所として定着したハイライン・空中公園(1934年に開通した高架鉄道の跡地を遊歩道として復活、白樺やアジサイなど210種以上の植物が群生し、夏には緑あふれるオアシスとなる。訪れる観光客や市民の数は440万人にも上る)。
そのスタート地点に位置するStandard Hotel(848 Washington at 13th street)が、この度$300ミリオンで売却されるそうで、最もニューヨークで人気のある地区ミートパッキングエリアに建つ話題のデザイナーホテルだ けに注目されています。
当ホテルは、まさにハイラインをまたぐように建っている不思議な形をした18階建てのビルで、客室337室を有しています。ホテル王アンドレ・バラス氏が、ハリウッド、ロス、マイアミについで手がけた4つ目のホテルであり、2008年に12月にオープンしました。
場所柄、宿泊者は業界人やクリエイターなどのセレブリティーが多く、宿泊費平均が一人当たり$500という高級ホテルです。近年ニューヨークの年間観光客 数は5,000万人を超えており、どのホテルも稼働率が90%を超えている状況からすると、この$300ミリオンという金額はお値打ち価格なのかもしれま せん。
ハイライン・空中公園の第三区画(最終区)は、2014年春に完成する予定であり、12th Aveの34th streetのハドソン・ヤード(ハドソン川に面する10万5218平方メートルの敷地)を回り込みジェイコブ・ジャビッツ・コンベンションセンター(国 際見本市会場)まで続きます。
また、このエリアは今後、オフィススペースや高級コンドミニアムなどが建ち並ぶだけでなく、リバーフロントの公園や文化センターも併設され、ニューヨーク の新都心として生まれ変わる予定であります。将来的に4万人以上がこのエリアに居住し、約2万3000人の雇用を生み出すと予想されています。(2015 年完成予定の47階建てビル「LEED Gold Tower(リード・ゴールド・タワー)」には、「Coach, Inc.」の世界本部が入居を予定しています)
ニューヨーク州都市交通局がクイーンズ地区とマンハッタンを結ぶ7ラインを、マンハッタンの西側まで延長する計画を同プロジェクトと並行して進める ことも発表されていますので、ハイライン・空中公園のスタートおよびゴールエリアは、2014年はますます注目されるでしょう。
Soichiro Minami 住友不動産販売NY 商業部

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