Tuesday, April 30, 2013

ブロンクス・リテールマーケットの開花

ショッピングモール「BROADWAY PLAZA」完成予想図
  ブロンクスのリテールマーケットが活発化してきており、数件の新しいショッピングセンターがブロンクス地区内にできる事が、世界的な大型チェーン店の、未開発エリアへの進出を促すだろうと、ウォールストリートジャーナル誌が報じた。
不動産投資信託会社のエクイティ・ワン、世界144箇所の店に投資しているこの会社が、ブロードウェイプラザ(BROADWAY PLAZA)という約12,555㎡(135,000sf)のショッピングセンターを、キングスブリッジ地区(Kings Bridge、171west230Street)に建設し始めており、この50ミリオンドルのセンターは2014年オープンに向け準備を始めており、レ ントは30-50ドル/PSFになる予定である事を、エクイティワンの副社長、マイケルベルフィールド氏(Michael Berfield )はウォールストリートジャーナル誌に語った。
数ブロックはなれたロケーションでは、メトロポリタン・リアルティ・アソシエイツとアンジェロゴードン・アンド・カンパニーとの合弁会社が、以前 クッキー工場があった敷地内に、約15,066(162,000SF)のショッピングセンターを建設している。この、リバークロッシングショッピングセン ターでは、小さなお店と一緒に、代表店舗としてBJ’sホールセールクラブ(BJ’sWHOLESALECLUB)が入る予定。
「我々は、これらの二つのプロジェクトは本当にキングス地区をショッピングモールエリアとして確立してゆく思うし、これをきっかけに、今後、色々な 有名ブランドがブロンクスに進出してくると思うよ」と、ジョンデージオ、ブロンクス自治会長、ルーベン・ディアス・ジュニアのためのスポークスマンは、 ウォールストリートジャーナル誌に語った。
確かに、キングスブリッジにおけるこの二つのプロジェクトの開発は自治区のいくつかのエキサイティングな小売のプロジェクトの一つで、来年には、プ レステージプロパティにより、ベイプラザ(BAY PLAZA)に、メイシーズ、JCペニーなどの大型チェーンの入った、72,540㎡(780,000SQF)のショッピングモールもオープンされる予 定。
「ブロンクスは現在、以前とは比べ物にならないほど動きのあるリテール環境に変化しつつある地区です。」クイーン・オブ・リテイルと呼ばれているダ グラス・エリマンのヘッド、Faith Hope Consolo(フェイス・ホープ・コンソロ)氏は、ウォールストリートジャーナル紙に語った。 「これらブロンクスに進出中のリテール・ショッピングセンターは、ただの“地元の商店”ではありません。大型チェーン店進出によるショッピングモールの出 現、これは今、国家的ならびに国際的に注目されるリテールの動きとなっています。」
今後の、ブロンクス、どのようになってゆくのでしょうか。成長が気になりますね。進出に興味のある方、住友不動産販売ニューヨークへお問い合わせください。皆様からのお問い合わせ、お待ちしております。
4月30日(火曜日)晴れ 華氏61度・摂氏16度
住友不動産販売ニューヨーク・工藤 直子(Naoko Kudo)

Friday, April 26, 2013

2013年第1四半期住宅販売市場

先週のオフィス市場レポートに続き、今週はニューヨーク市の住宅販売市場をご説明します。2013年第1四半期のニューヨーク市住宅販売市場は、ニューー ヨーク市の不動産の回復の強さを再び証明することになりました。 ニューヨーク市の住宅の販売総数は10,012件で、昨年の第1四半期から11%増、前四半期から4%増でした。平均販売価格も、昨年の第1四半期から 11%、前四半期から4%増で$805,000に達しました。これは、平均価格が最高$853,000であった2008年以降、最も高い平均販売価格でも あります。 ニューヨーク市すべてのアパート2013年第1四半期のニューヨーク市のアパートの平均販売価格は$943,000で、1年で8%増でした。マンハッタン のアパートの平均価格は$1,393,000で、前年の第1四半期から4%増でした。ブルックリンの平均価格は、$540,000で14%増、クイーンズ は$274,000で3%増、ブロンクスは$274,000で、14%増でした。 コンドミニアム 2013年第1四半期の間のニューヨーク市のコンドミニアムの平均売上高価格は、$1,224,000で、2012年第1四半期から8%増でした。マン ハッタンのコンドミニアムの平均価格は$1,752,000で、1年前と比較して4%増でした。ブルックリンは20%増で$682,000、クイーンズは 5%増で$434,000でした。 マンハッタン区 2013年第1四半期の間のアッパーイーストサイドのコンドミニアムの平均販売価格は、$1,780,000で、昨年の第1四半期と比較して6%増でし た。 アッパーイーストサイドの販売件数204件は、昨年同時期を33%上回りました。 トライベッカのコンドミニアムの平均販売価格は$3,030,000で、昨年の第1四半期より13%増加しました。販売件数は56件で、40%増です。 アッパーウェストサイドのコープの販売件数は343件で、16%増加しました。平均販売価格は$1,232,000で、12%増です。 ブルックリン区 2013年度第1四半期にウィリアムズバーグで73件のコンドミニアムが販売されましたが、在庫不足のため昨年の第1四半期からの52%減少となりまし た。2013年度第1四半期のウィリアムズバーグのコンドミニアムの平均価格は$738,000で、2012年度第1四半期の平均価格より23%増です。 クイーンズ区 今回もフラッシングエリアのコンドミニアム市場が、他の地区をはるかに上回る活気を呈しました。フラッシングでは2013年度第1四半期に99件のコンド ミニアムが販売され、昨年より21%増加しています。次はジャクソンハイツ/エルムハーストエリアでコンドミニアムの販売件数が46件でした。フラッシン グのコンドミニアムの平均価格は$467,000で、2012年度第1四半期からの10%増です。 ブロンクス区 ブロンクス区だけは2012年度第1四半期からわずかな減少が見られ、1- 3家族用住宅の平均販売価格は、$363,000で 1%の減少でした。
                                              
住友不動産販売ニューヨークインク 森重明子

Friday, April 19, 2013

2013年第1四半期オフィス市場レポート

先週第1四半期オフィス市場レポートが発表されましたので、現在のマンハッタン市況の概略を御説明いたします。
今期主だった大型物件のオフィス移転に関しましては、Li &Fung社(床面積482,399SF)がエンパイアステートビルに移動、Deloitte & Touche社(床面積426,139SF)がGEビルに移動、Havas社(床面積225,474SF)が200 Hudson Stに移動となっております。
クラスAビルに関しましては、昨年の第4四半期に比較して全体で719,525SFの取扱い面積が減少した結果となりましたが、クラスAビルの空室率に関 しましては、8.6%となっており三期連続で改善されており、リーマンショック以前の2005年水準まで戻っております。
地域別概況は、以下の通りです。
○マンハッタン全体オフィス市場
全マンハッタンのClassA,B及びCビルの全体平均賃料は、2012年第4四半期の$49.48/Sfから$49.78/Sfへとわずかに上昇しまし た。空室率は、7.4%から7.2%となっております。Class Aビルで見た場合の賃料は、2012年第4四半期の$56.77/Sfから$56.49/Sfへと下降し、空室率は、8.8%から8.6%となっておりま す。
○ミッドタウンオフィス市場
ミッドタウンのClassA,B及びCのビルでの賃料は、2012年第4四半期の$55.87/Sfから$57.00/Sfへと若干上昇しました。空室率 は、8.0%から7.9%と改善しています。Class Aビルで見た場合の賃料は、2012年第4四半期の$67.10/Sfから$66.70/Sfへと下降し、空室率は8.9%となっております。
○ミッドタウンサウスオフィス市場
ミッドタウンサウスのClassA,B及びCのビルでの賃料は、2012年第4四半期の$49.13/Sfから$48.54/Sfへと下降しました。空室 率は、6.2%から5.8%となっております。Class Aビルで見た場合の賃料は、2012年第4四半期の$61.07/Sfから$52.70/Sfとなり、空室率は8.7%となっております。
○ダウンタウンオフィス市場
ダウンタウンのClassA,B及びCのビルでの賃料は、2012年第4四半期の$39.77/Sfから$40.28/Sfへとわずかながら上昇しまし た。空室率は7.0%から7.0%と変化はありません。Class Aビルで見た場合の賃料は、2012年第4四半期の$41.19/Sfから$41.79/Sfへとわずかに上昇し、空室率は7.6%から7.7%となって おります。
Soichiro Minami 住友不動産販売NY  商業部

Friday, April 12, 2013

ドナルド・ジャッドのSohoのスタジオが一般公開へ。

Donald Judd’s SoHo home
Donald Judd’s SoHo home

ドナルドジャッドのスタジオ兼、家であったソーホーにあるビルがもうすぐ修繕を終えて美術館になるというニュースです。
“この過去20年近く、この奇妙なコレクションがあるこのアパートは、一般公開用のビルではなかったので、訪れた人はほんの数人のみでしたが、これからは 一般の人がアポイントメントを取って、昔60年代のアーティスト達が移り住んで影響を受けた、このソーホーの大きいスペースを見ることができます。そして このビルはこの近隣区域で唯一そのまま残されたキャストアイロンのビルです“とRandy Kennedy氏は述べています。
芸術家ドナルド・ジャッドが彼の家兼、スタジオとして使用する為に1968年に買ったソーホーのスプリング通りの崩壊寸前の美しいキャストアイロンのビルに関する彼の2つのステートメントは、著しく未来を予知するものであったようです。
彼が言った1つ目のステートメントは、彼の周辺の近所のブロックについて彼が書いた内容に、「これからこの地区は観光客店やレストラン、各種の芸術そして 高い賃料といった、グレニッチ・ヴィレッジに何か似た区域に展開していくだろう。」とあり、この時、彼がこの区域に移り住んだその3年後に、この地区が始 めて「SOHO地区」として知られる様になった様です。
2つ目のステートメントは希望的観測のように見えますが、彼はこの様に述べていました。
「私は、常に自身のアートを私自身のスペースに必要としてきました。」そして「短期間のギャラリーと博物館の展示では、私のインスタレーション作品が永久展示でない限り、結局致命的だろう。」と。
そして彼が言ったその通り、この近隣地区はハイエンドなモールと分譲アパートのビルの地区に大変身し、このビル101 Springはその中央に位置し、タイムカプセルの様に、彼のスタジオはジャッドがそのまま残した通りのままに保存されています。そこには彼自身のアート が彼の家具と私物と共に各階に位置し、そして彼が愛したアーティスト達、カール・アンドレ、ジョーン・チャンバーレイン、ダン・フラビン、そしてフラン ク・ステラの作品達が設置してあります。このビルは20年以上も一般公開する為のコンディションではなかった為、殆ど訪れた人はいなかった様ですが、本年 の6月より、Judd Foundationによる$23 ミリオンの3年の大改築工事を経て、米国で最も素晴らしいアーティスト・ハウス美術館の一つとして生まれ変わります。
これからはアポイントメントをとれば、ビジターはこのビルを見学する事ができるようになります。ビジターは、建築上の介在を彼のミニマリズムの彫刻と同様 に重要に見た、この半世紀の最も重要な芸術家のうちの1人であるドナルド・ジャッドによって再構想された、このNY市の構造の歴史の一部に遭遇する事で しょう。
住友不動産販売NY 岩月美江  http://sumitomo-ny.com/intl
参照:The New York Times
http://www.nytimes.com/2013/04/05/nyregion/donald-judds-house-becoming-a-museum.html?pagewanted=all

Tuesday, April 9, 2013

Queensの Long Island Cityのコンドミニアム「Vista」、半年で半数のお部屋が売却!

NYC、QueensはLong Island Cityに建設中のコンドミニアム「Vista」は、風水をベースに設計されているコンドミニアムです。15階全48部屋のコンドミニアムは、広さ 475~965SFのスタジオ~2BDがあり、価格は$360,000~となっております。
まだ建設中ですが、販売開始から半年で約半分のお部屋がすでに売却されています。
最初の11部屋は販売開始からなんと30分で契約が決まる程の人気振りです。
ビルディング内のお部屋には、オーク硬材のフローリング、磁器タイルのバスルームが設置され、その他ビルディング内には緑あふれるルーフトップテラ ス、フィットネスセンター、ヨガルーム、エンターティメントルーム、パーキングが設置されています。こういったビルディングの高性能な仕上がりとラグジュ アリーな設備と共に、
風水をベースにしたデザインが大きくバイヤーを惹きつけたと、Vistaとデベロッパーは話しております。
風水の定義は ビルディング内におけるお部屋や、お部屋内の家具の位置づけによりビルディング内の気の流れを変えることにあります。Vistaは不吉とされる4の数字の 階、4階がなく、また気が表に流れる事を防ぐ為、各部屋の入り口のドアはお部屋の中の各ドアに面する事を避けています。
Vistaはただ今建設が進んでおり、2013年6月から入居開始の予定です。

VistaをはじめとするQueensのLong Island Cityには、マンハッタンから地下鉄で1、2駅という交通の便のよさもあり、続々と新しいコンドミニアムが建設されています。今後、エリアの発展が予想 され、それに伴い不動産の価値の上昇も充分に期待できますので、NYで不動産投資をお考えの方には、お勧めのエリアとなっております。皆様もぜひ検討され てみてはいかがでしょうか。
(住友不動産販売ニューヨーク 金澤)