Thursday, May 23, 2013

73年前の5月、ティファニー(Tiffany & Company)本店が現在の5番街(5番街727番地 )の場所へ移転

今月は5月という事で、過去に5月におきた、不動産に関するNYCの歴史的出来事を紹介したいと思います。
今から73年前の1940年5月に、ティファニーの本店が5番街727番地 (57 丁目)に移転しました。ティファニーは移転前、移転後の住所より20ブロック南に位置する5番街401番地(37丁目)にお店をかまえておりました。 1905年にMcKim, Mead & Whiteという著名な建築家が5番街401番地(37 丁目)にティファニーを建設した時、そのエリアは活気あふれるショッピングエリアでした。その後そのエリアはショッピングエリアとしての人気を徐々に失っ ていき、そのエリアよりも北のエリアに活気が見え始め、様々なお店が段々と5番街の北にお店を移していきました。ティファニーもその風潮に習い、5番街の 当時の場所より20ブロック北に店舗の移転を決意しました。
当時のニューヨークタイムスは、このように述べております。「ティファニーの移転は、ティファニー周辺の5番街沿いのエリアが、将来人気のショッピングエ リアとして安定していく手ごたえを感じさせた。周辺のエリアをアメリカのRue de la Paix(世界的に有名なパリのショッピング通り)と呼ばれる事に貢献した」。


ティファニーの移転後、続々と高級ブティックが5番街へ移転してきました。現在、ティファニーが位置する5番街の49丁目と60丁目の間のショッピ ングエリアは、ロンドンのオックスフォード通りやパリのシャンゼリゼ通り、ミラノのモンテナポレオーネ通りと並んで世界最高級のショッピングエリアの1つ です。ティファニーの店舗移転は、現在の5番街のショッピングエリアの世界的発展に貢献した出来事の一つといえるでしょう。
(住友不動産販売ニューヨーク 金澤)

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